みなと応援村活動終了のお知らせ6月29日更新

「みなと応援村」活動を終了いたします。

ボランタリィな世界と出会って22年が経ちます。この間、「阪神・淡路大震災」、「日本海重油流出事故」、「三宅島全島民避難」、「新潟県中越地震」などで被災地支援の活動を行ってきました。その際、いつも「被災地の人たちを応援する市民の会」という名称を使ってきましたが、これは、個人、団体の別なく誰もが参加しやすい、緩やかで柔らかい「受け皿」でありたいという思いからなのです。今回も全国から多くの個人が、また様々なボランティアグループ、職場やサークルの有志、東京都遊技業協同組合などの業界団体と、石巻の湊町・吉野町地区の住民の方々との協働により、時宜に適した支援活動を行うことができたのではと考えています。
去る6月1日の「石巻・吉野町 花咲け!プロジェクト」をもって、「みなと応援村」は活動を終了しました。これまでの経緯については別欄をご覧いただくとして、2011年4月3日より2年3か月にわたり、有形無形のご支援ご協力を戴いた皆様に厚く々々御礼を申し上げます。もちろん、地震・津波の被害がすべて回復したわけではなく、むしろ復興の入り口にも立っていない被災者、地域の未だ多いことを知りながら活動終了を決めたことに胸の痛みを覚えますが、活動エリアを変えて被災地支援を続けていくことは「みなと応援村」には無理があると判断し、「まずは今一度、自分たちの日常に戻ろう」と考えた次第です。現地スタッフの工藤和也は石巻市内で復興支援関係の会社に就職し、石巻市民としての新しい人生のスタートを切りました。私自身も、今後は御縁を戴いた石巻の皆さんと「つかず・はなれず」のお付き合いをしていきます。皆様にも、どうか石巻との関係を長く紡いでいっていただけますようお願い致します。本年6月10日警視庁発表の死者数は全国で15,883名、行方不明者数2,671名。あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方々が一日も早く家族の元に戻られることを強く願うものです。
「忘れないよ、東北。忘れないよ、石巻」
…大切なことをたくさん教えてくれた石巻の皆様に深く感謝です。 

被災地の人たちを応援する市民の会
みなと応援村
統括責任者:せんだひろし


★ ホームペ−ジの閉鎖と個人情報の取り扱いについて
みなと応援村のホームページにつきましては、2013年7月31日をもって閉鎖いたします。
物品寄付・寄付金・ボランティア活動登録等で知りえた個人情報につきましては、今号発送後に破棄いたします。
活動母体であるボランティアステーションとつながりのある皆さまにつきましてはその限りではありません。

 

石巻市民になりました。

震災から2年。応援村は「よそもの・わかもの・ばかもの」として地元石巻に寄り添い、地域の風習や思いを壊さぬよう細心の注意を払い活動を続けてきました。ボランティアによる達成感を得て帰るのではなく、地域住民と知り合いになり、キレイな景色、美味しい料理を堪能し、石巻の魅力を見つけて帰れるように。地域が一丸となって、「孤食」「孤独死」「無縁社会」といった問題に取り組み、子ども一人で留守番をしている家庭や独り身の高齢者にも目が行き届けるように。数えきれないほど多くの想いと出逢いが詰まったこの2年。僕らはどこまで復興の一助になれたのだろうか。
子どもたちは今もなおスクールバスで仮校舎に通い、家と学校の行き来で友人と遊ぶ機会も減り、カラダを動かすことのできないストレスを抱えている。市外・県外へ出稼ぎに行く若者が増え、町内の行事に参加する人も減り、高齢化が急激に進んでいる。大々的な仮設移住によって街は賑わいを失い経済活動が低下、病院やスーパーの揃う郊外への人口流出の歯止めも効かない。刻々と変わり多くの課題が顕在する石巻。解決する術はまだありません。それでも、少しずつ明るい光に向かって歩み続けています。これからは一石巻市民として多くの人と協力しながら、地域がより結束し街に笑顔が絶えないよう、この先も石巻の方と行く末を見守り共に良い街にしていきます。ご寄附・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!                工藤和也

 

「石巻・吉野町 花咲け!プロジェクト」

「みなと応援村」は、2011年4月4日より石巻市湊町から活動を開始しました。同年5月より隣接する吉野町に拠点を移し、地域の方々の声をもとにその時々に応じて様々な支援活動を行ってまいりましたが、今年6月1日をもって活動を休止いたします。これまでの活動についてはHPをご高覧いただきたいのですが、「応援村」の最後の活動として、吉野町の皆様からご要望がありながらも、昨年はカタチにすることのできなかった「桜の植樹」を実施いたします。
長い間、吉野町の暮らしの中に彩りを添えてきた桜やハナミズキなどは津波で根こそぎ無くなってしまいましたが、「新しい生命の息吹を地域に取り戻そう、子どもたちに美しい風景を伝えたい」という住民の皆様の「思い」を、まさに言葉の通り、このプロジェクトを通じて「実を結ばせたい。花を咲かせたい」と思います。
つきましては実施要項をご覧いただき、「みなと応援村」最後の活動としての植樹費用のご寄附を賜りますようお願い申し上げます。(せんだひろし)

【植樹実施要項】
植樹場所:一皇子神社(いづおんつぁん)境内に桜の成木×7本
     県営アパート(吉野町)敷地にハナミズキ、モクレン成木×各2本
費  用:合計30万円=成木(11本)、黒土・肥料・運搬・作業等一式
植樹日:6月1日(土):一皇子神社
     6月8日(土):県営アパート敷地(ボランティアは受け付けません)
植樹作業:植樹ボランティアについては6月1日(土)のみお受けします。
     ご希望の方はメールにて事務局までお問い合わせください。
     E-Mail:vs@vstation.gr.jp
口  座:郵便振替=00110−6−74465 加入者名 ボランティアステーション
     ゆうちょ銀行= 〇一九(ゼロイチキュウ)店    当座 0074465

※通信欄に「植樹」とご記入ください。
なお、ゆうちょ銀行には通信欄がありませんので、送金後にメール、電話、FAXで「植樹」とお知らせいただけますようお願いします。
備  考:募金または作業にご協力いただいた皆様にはホームページならびに現地植樹場所にお名前を公開させていただきます。(氏名公開を希望しない方はその旨お知らせください)。
募金ならびに現地作業参加の締め切りは5月21日(火)です。
これ以後の入金確認、作業参加はホームページ上のみでのご紹介となります。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。

一皇子神社 県営アパート敷地
一皇子神社
県営アパート敷地
参道から境内を見た写真。
エントランスの様子。
一皇子神社 県営アパート敷地
女川街道方面から参道を眺めた図。鳥居の左後方に桜を4本植えます。
建物上階から植樹予定地を見た図。
一皇子神社 県営アパート敷地
社務所を正面から見た図。昨年の夏祭りなどでここを使いました。被災直後は物資の配布場所。
道路側から植樹予定地を見た図。

被災当時は1階まで津波に襲われ、樹木は根こそぎ流されてしまった場所です。

 

 

「石巻・吉野町 花咲け!プロジェクト」募金をご支援してくれた皆様です。

「石巻・吉野町 花咲け!プロジェクト」募金寄付者 (敬称略・順不同)

吉原一隆・吉原良枝・田村裕美子・佐々木千鶴子・大野博史・村瀬弥生・今井和子・赤岡淳子粟田正美・白岩怡代子・空照子・西村まり・細田伸昭・小林昌和・おふくろ屋台やかん募金・宮城永久子・精神保健福祉ボランティアグループわいわい・桑田知子・境交通株式会社・北村真澄・中田美治・中田寿美子・山形県・松倉・炭谷奈津子・永瀬操・田中道子・浅井元朗・熊飼まなこ・福村直喜・小浦由紀夫・岩崎みどり・世界平和女性連合東京第19 連合・池田明彦・中西政人・中西快・空知織・奥山眞佐子・宮原妙香・加藤はる江・手染め手ぬぐい屋ともぞう本舗・ハモニカ朝市募金・鎌田仁見・杉山昌子・河内法子・荒木美保子・小澤治美・山本優香子・吉岡陽子・なぎさや 入澤・中平智恵子・原永里子・磯崎真知子・光希安那・ほほえみのキャンドル工房 アトリエ レッヒェルン 小坂井順子・株式会社 丸二


匿名寄付:愛知県1名/東京都2名/神奈川県2名/広島県1名

みなと応援村通信より 現状と今後について 9月15日発

5月末に通信を出してから三か月を超えるご無沙汰をお許しください。6月からの活動については別欄をご覧いただきますが、これまでの応援村と少しばかり趣が違うのは、「出過ぎない程度に住民の方々に働きかけをしている」という点です。現在私どもが関わっているのは吉野町2丁目、同3丁目、御所入の3地区が隣接するエリアですが、被災のため世帯数が四分の一に激減した2丁目と津波の被害を受けながらも8割の世帯が残っている3丁目、そしてエリアの一番山側にあるため津波の被害をあまり受けずに済んだ御所入とでは住民感情に微妙な違いが生じ、さらに従来「丁目」単位で地区の行事や日々の営みを行ってきたため、「新しい絆」をどのように結んだらいいのか、住民自身が模索しきれないという問題を昨年晩秋より引きずってきました。これは「ヨソモノ」の私どもが考える「理屈」では乗り越えられず、今春の桜祭りや桜の植樹などが実施できなかった遠因のひとつでもあるのです。そこで私どもは三町の町会長、長老の方々に「まずは住民同士の交流を図り、その中からエリアの将来を考えてみたら」という提案を繰り返し行い、6/24の「カラオケ交流会」、8/11の「夏祭り」開催に至ったのです。もちろん主役は住民の方々ですが、被災から1年半が過ぎ、ある時期・ある時・ある場面においては「ヨソモノ=応援村・ワカモノ=工藤村長・バカモノ=せんだ」という立場を利用して、住民の背中を押してもいいのでは、と考えます。今後は応援村の古巣の湊町にも声掛けの範囲を広げ、住民の方々と一緒に「新しい絆」を手作りしていきます。これらの動きは石巻を遠く離れていると見えにくいのですが、現地に拠点を置いていればこそ、地元の方々へのキメ細かい対応ができるのだと考えています。そこで現地事務所を維持するための経費は、最低でも人件費10万円と家賃3万円、光熱費1万円の計14万円が必要です。応援村の活動期間については11月までに公表しますが、少なくとも来年春までは継続したいと考えています。「見えにくい」活動ではありますが、皆様には倍旧のご支援ご協力をお願いいたします。統括責任者:せんだひろし(千田 裕)

みなと夕涼み景品・お祭り設営費の受付は終了いたしました。
皆さまご協力ありがとうございました。

みなと通信より「みなと応援村」活動終了見込みについて 12月18日発

なにごとも「始めるは簡単。引き際が難しい」といいますが、みなと応援村についても、ここしばらく頭を悩ませてきました。応援村が関わっている地域については工藤和也の報告や住民の方へのインタビュー記事をお読みいただければ、およそ現状を知ることができると思いますが、物理的な被害はかなり改善されており、今となっては素人が介入できるものはありません。   
「新しい絆づくり」「地域の再生」といった問題に関しても、湊町では人口が激減、または町内会が機能しておらず「ヨソモノ」が入る余地はありません。吉野町については、もともと長寿者の多いエリアのため、(被災から)季節を一巡した今年の秋口からは、「寒くなってきたから外に出づらくなったし、今までの疲れが一気に出てきたようで、ちょっと一息入れたい。いろいろなイベントも、今はもういい」といったように、静かに暮らすことを望んでいる住民の声を多く聞きます。もちろん、今も石巻に残り、様々に活動しているボランティアグループがあることは承知していますし、かつて応援村に参加された方で、今も継続して現地と関わっている方もいらっしゃいます。また、吉野町に限らず牡鹿半島や女川に拠点を移し、新たに活動するという選択肢もありますが、「みなと応援村」のそもそもの始まりに立てた方針…『狭いエリアに深く関わる。住民が望まないことはやらない。役割が終わったら静かに去る』に則り、来春の一皇子神社(いずおんつぁん)での桜の植樹をもって、活動を終了することにしました(これについては住民の一部から要望が出ているとのこと)。
それまでの間、工藤は現地スタッフとして雇用を継続し、吉野町2、3丁目・御所入地区の合同交流会など住民からの要望に応じたお手伝いや、つながりのある様々なボラ・グループのお手伝いをしながら、現地で必要とされる案件について情報提供を行っていきます。来春以降の工藤和也につきましては、すでに本人は今年の1月1日付で住民票を石巻市に移しており、名実ともに石巻市民として復興の一助となる仕事を起業したいとのことで、その際には私(せんだ)のできる範囲で応援したいと考えているところです。
みなと応援村の活動終了まであと5か月余り。今しばらくのお付き合いをお願い致します。
(せんだひろし)

みなと応援村通信より 現状と今後について 9月15日発

5月末に通信を出してから三か月を超えるご無沙汰をお許しください。6月からの活動については別欄をご覧いただきますが、これまでの応援村と少しばかり趣が違うのは、「出過ぎない程度に住民の方々に働きかけをしている」という点です。現在私どもが関わっているのは吉野町2丁目、同3丁目、御所入の3地区が隣接するエリアですが、被災のため世帯数が四分の一に激減した2丁目と津波の被害を受けながらも8割の世帯が残っている3丁目、そしてエリアの一番山側にあるため津波の被害をあまり受けずに済んだ御所入とでは住民感情に微妙な違いが生じ、さらに従来「丁目」単位で地区の行事や日々の営みを行ってきたため、「新しい絆」をどのように結んだらいいのか、住民自身が模索しきれないという問題を昨年晩秋より引きずってきました。これは「ヨソモノ」の私どもが考える「理屈」では乗り越えられず、今春の桜祭りや桜の植樹などが実施できなかった遠因のひとつでもあるのです。そこで私どもは三町の町会長、長老の方々に「まずは住民同士の交流を図り、その中からエリアの将来を考えてみたら」という提案を繰り返し行い、6/24の「カラオケ交流会」、8/11の「夏祭り」開催に至ったのです。もちろん主役は住民の方々ですが、被災から1年半が過ぎ、ある時期・ある時・ある場面においては「ヨソモノ=応援村・ワカモノ=工藤村長・バカモノ=せんだ」という立場を利用して、住民の背中を押してもいいのでは、と考えます。今後は応援村の古巣の湊町にも声掛けの範囲を広げ、住民の方々と一緒に「新しい絆」を手作りしていきます。これらの動きは石巻を遠く離れていると見えにくいのですが、現地に拠点を置いていればこそ、地元の方々へのキメ細かい対応ができるのだと考えています。そこで現地事務所を維持するための経費は、最低でも人件費10万円と家賃3万円、光熱費1万円の計14万円が必要です。応援村の活動期間については11月までに公表しますが、少なくとも来年春までは継続したいと考えています。「見えにくい」活動ではありますが、皆様には倍旧のご支援ご協力をお願いいたします。統括責任者:せんだひろし(千田 裕)

みなと夕涼み景品・お祭り設営費の受付は終了いたしました。
皆さまご協力ありがとうございました。

☆輪投げ景品&カンパをお願いします☆

8月11日(土)石巻市湊地区の一皇子神社で開催する夏祭りの輪投げの景品を集めています。
子どもたちが笑顔になるような景品をお待ちしております!
なお、ご寄附いただいた方にはHP上にお名前を記載いたしますが、匿名希望の方はその旨ご連絡下さい。
送付先にはご連絡先をご記入くださいますよう、よろしくお願いいたします。


対象:幼児〜中学生
品物金額の上限:2000円以内
*新品同様のもの。

品物:男の子なら・・・ブロック・プラモデル・漫画・アニメキャラクターのグッズ(鉛筆・ノート・マグカップ・タオル)
女の子なら・・・・ぬいぐるみ・文具(鉛筆・ノート・シール)・漫画・おしゃれ小物(カチューシャ・シュシュ・ハンドタオル・プロマイド(韓流スターやジャニーズ)

男女共通・・・シャボン玉・光るグッズ・ヨーヨー(水風船ではなく)・万華鏡


締め切り:8月9日(必着)*午後指定でお願いします。
送り先:180-0004
武蔵野市吉祥寺本町1−11−30−615
ボランティアステーション
TEL 0422−28−7728

景品カンパの振込先
郵便振替 00110−6−74465
加入者名 ボランティアステーション
ゆうちょ銀行 0一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座0074465
加入者名:ボランティアステーション

湊地区三町合同夏祭り「みなと夕涼み」ボランティア10名&お祭設営費の寄付金大募集

8月11日(土)正午より吉野町2丁目、3丁目、御所入(ごしょのいり)の三町が合同で夏祭りを開催します。これは、震災で住民の数が激減してしまった三地区の町会が話し合い、「丁目・地区の違いを超えて新しい絆を紡いでいこう」と、地域の方々が主体的に企画した「夏祭り」=地域の催事ですが、今回「みなと応援村」は、三町会の意向を受けてお手伝いをさせていただくことになりました。夏祭りの会場となる「一皇子神社」は「いづおんつぁん」と呼ばれ、地域住民の心の拠りどころとなっている神社ですが、ここで救援物資の無料バザーやAED講習会をしたこともあるので、「いづおんつぁん」は私達「みなと応援村」にとっても馴染みの場所といえるのです。
さてボランティアの募集人員は10名です。活動内容は、地域の方々が設営する模擬店(焼きそば・焼き鳥・味噌おでん等)、ステージ(歌謡ショー・盆踊り)、子ども達を対象としたゲームコーナー(ヨーヨー釣りや輪投げなど)、花火、盆踊りなどのお手伝いです。11日(土)早朝からの参加も大丈夫ですが、「牧山参道会館」も用意していますので宿泊も可能(無料/食事代別/風呂は応援村)です。集合は11日(土)朝9時で、終了は21時頃となりますが、参加時間については相談に応じます。遠路たいへん恐縮ですが、ボランティアの方には鉄道や高速バス、自家用車などでの自力参加をお願いします。
また寄付金(目標50000円)の使用先は、焼きそばの焼き台・電動カキ氷機・ヨーヨー釣りセット(水槽含む)・集会用のテントなどのレンタル代、花火・プロパンガス代に充当します。
郵便振替 00110−6−74465 加入者名:ボランティアステーション/ゆうちょ銀行 0一九(ゼロイチキュウ)店(019) 当座:0074465 加入者名:ボランティアステーション
ボランティア、寄付金の内容につきましてご不明な点やご質問などありましたら、遠慮なくお問合せいただけますように…せんだひろし/ E-Mail:vs@vstation.gr.jp

☆ 「みなと応援村」の今後について ☆

皆様には平素より大変お世話になりまして誠に有り難うございます。ご案内の通り、「みなと応援村」現地事務所につきましては、去る3月末日をもって借用期限終了のためオーナー様に返還。代替拠点が見つからなかったことと、1年間被災地で生活していた工藤和也の休養を取らせるため現地の方と相談の上、吉野町での活動を一旦休止しました。この間、一皇子神社での桜の植樹やお祭りの開催など、地元の皆様からの要望がいくつかありましたが、準備期間に難があり実施したものはありません。ただ、地元の長寿者の方に「地域の伝承や集落の変遷」などを聞き取り記録する作業は4月21−23日に行っており、今後も取材を重ね60分ほどの作品に仕上げ、夏の一皇子神社でのお祭り会場と吉祥寺で上映するほか、地元の小学校や図書館などにDVDを寄贈する予定です。さて、5月15日に工藤和也は石巻・吉野町に戻りました。現在の石巻では家屋の解体が進み、以前のように拠点となる家屋を無償で借りることができません。新しい拠点は2Kのアパートを借りて現地事務所としました。大人数が必要な作業は日常的にはありませんが、催事開催などの場合は吉野町に隣接する御所入(ごしょのいり)の牧山参道会館を宿泊所として利用します。今後は住民の方々の暮らしのリズムに合わせて催事を提案、湊町・吉野町・御所入での「地域・丁目」を超えた3世代交流を促しながら、地域振興のお手伝いをしていきます。直近の行事予定としては、先に寄贈したカラオケセットのお披露目と、前述した三地区の親睦を兼ねたカラオケ大会を6月23・24日(土日)に計画しています。さらに東京・武蔵野市吉祥寺で毎月第三日曜日に開催している「ハモニカ横丁・朝市」での出店のみならず、武蔵野市内における現地水産加工業者の製品の販路開拓、販売促進のお手伝いもしていきます。
4月、5月と足踏みした感のある「みなと応援村」ですが、「次の一歩を踏み出すための準備期間」だとご理解いただき、皆様には倍旧のご支援ご協力をもって「みなと応援村」を「応援」していただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 統括責任者:せんだひろし(千田 裕)

湊町で定食屋さんを開こうとしている4人の主婦の
「応援者」になっていただけませんか

「みなと応援村」では石巻市湊町の主婦4人が作っている携帯ストラップの通販と、バザーやフリマ、口コミ、貴方のお店やお知り合いのお店で販売していただける「応援者」を探しています。携帯ストラップは1個1,000円(ネックレスは取り扱っていません)。「みなと応援村」ではすでに携帯ストラップ100個を購入し、4月より吉祥寺の「ハモニカ朝市(毎月第三日曜日朝7−10時)」などで販売を始めています。

あらかじめ貴方が用意するお金は不要です。必要な数量と希望のお届け日時、お届け先をメールまたはファックスでお知らせください。宅急便でお送りします。売上代金は品物の販売後にボランティアステーション(応援村の実施主体です)の郵便振替:00110‐6‐74465 加入者名:ボランティアステーション(郵貯銀行の場合は、〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0074465 加入者名:ボランティアステーション)まで。通信欄に「ストラップ代○個分」と記入の上、ご送金ください。
貴方のご協力とご支援を心よりお待ちしております。(せんだひろし)

〜チーム「シュクラン」とネックレス&携帯ストラップ〜

 被災当事者が自らの意思で再び立ち上がり、暮らしを立て直そうと動き始めるには、相当な力を要すると思うのだが…彼女たちは立ち上がった。
チーム・シュクランのメンバーは石巻市湊町で暮らしていた4人の主婦。震災発生後、市立湊小学校が避難所として使われていた時、多くの支援グループの中の「ヒューマニティ・ファースト」というパキンスタンのNGOが炊き出しの支援活動を行っていたが、湊小学校で避難生活を送っていた「チーム・シュクラン」の4人のメンバーも、当時はお互いを知ることなく個々にその活動を手伝っていたのだった。ところが、10月上旬に避難所が閉鎖されると聞かされ、「このままでは皆ばらばらになってしまい、地域の「絆」が途切れてしまう。自分たち地元の人間が主体となって湊町の人たちが集える場所を作らなければ…」といつしか4人が話し合い、「地域の人が集うための場=定食屋」を開こうと決意する。しかし、「ヒューマニティ・ファースト」が避難所から撤退する際、使っていた調理道具一式を譲り受けはしたが、開業に必要な資金集めをどうしようかと考えていた時、同じく石巻で災害支援をしていた「smile stone act(スマイル ストーン アクト)」というNPOからのアドバイスを元に、石巻の風景をモチーフにしたネックレスと携帯ストラップを作製・販売し、材料費を除いた剰余金を開業資金に充てようと考える。ふるさと・湊町で一日も早く定食屋を始めることができるよう、4人は毎日、製品を手作りしながら、様々なチャンネルを使って、全国の人たちに呼びかける活動を今日も続けている。「みなと応援村」との縁は、湊小学校での支援活動を通じてのもの。「チーム・シュクラン」の名は、お世話になった「ヒューマニティ・ファースト」「smile stone act」はじめ、大勢の方々への感謝の気持ちを込めて、パキスタン語で「ありがとう」という意味の「シュクラン」をあてることにしたとのこと。(工藤和也/せんだひろし)

☆ AEDを購入いたしました ☆

「石巻湯たんぽ1000物語」に引き続き呼び掛けを行なってきた「AED(自動式除細動器)」購入募金は、皆様からのご厚志により、11月25日をもって購入に必要な金額(市場価格33万円税込)を達成することができました。
このプロジェクトの趣旨を御理解いただき、御協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。なお、品物は11月26日(土)、現地「ひなたぼっこ by みなと応援村」にて引渡し式を行い、同時に石巻消防署消防士の方においでいただき地域の方々にその使い方と緊急時の心得、人工呼吸に関しての講習会を行ないます。

【AED(自動体外式除細動器)】 購入募金を戴いた皆様です

皆様、御協力いただき本当に有り難うございます。(敬称略・順不同)

2011年11月24日現在

☆「ひなたぼっこ」用物資の提供のお願い☆

「ひなたぼっこ」は、避難所が閉鎖になり公民館や集会所など地域の方が気軽に、また必要に応じて利用できる公的施設のない吉野町で、地域の中の開かれた「場」として「みなと応援村」の1階を整備して公開しているフリースペースです。ここでは、衣料などの物資バザー(無償)、専門職による定期的なカウンセリングやリハビリ、囲碁将棋の集まり、週末食事会、子ども達の憩いの場・学習支援などを計画していますが、これ以外にも地域の方々が気軽に寄っていただくために、映画やドキュメンタリーのDVDや小説、漫画といった書籍類も置いています。そこで皆様に、中古品でかまいませんので、囲碁・将棋盤、小説本、漫画類、CD/DVDソフト(再生機ではありません。コピー、海賊盤は不可)などを御提供いただけますようお願い申し上げます。
人間が本来持っている「知的好奇心」を満たすことは、「日常生活」を取り戻していくということでもあり、これらの品々が有用と考える所存です。重ねての御協力をお願い致します。
〒986-0015 石巻市吉野町3−6−12 「みなと応援村」宛て
       090‐2852‐9119
※ 配達指定時間は(午前中)でお願いします。

従来同様、皆様の御厚志はボラステのHPで御紹介させていただきますが、匿名希望の
方はその旨お知らせください。また、品物ではなく募金での支援もお願いしています。

郵便振替 00110−6−74465 加入者名:ボランティアステーション
 ※通信欄に「ひなたぼっこ」と御記入ください。
郵貯銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座 0074465 
加入者名:ボランティアステーション
※ 振込後、ボラステまで使途の指定「ひなたぼっこ」とお知らせください。
ボランティアステーション 0422-28-7728(Fax兼用/留守録)
                              E-Mail:vs@vstation.gr.jp

みなと応援村「ボランティア募集」



画像

みなと応援村 「ボランティア募集」

10月1日より吉野町3丁目に新たな拠点を移し、2階をボランティアの宿泊場所、1階(6畳×3・4畳半×1、6畳プレハブ)を「ひなたぼっこ」と名づけ、地域の方々の交流の場、寄り合う場として運営しています。子ども達の遊び相手、学習支援、地域の方の囲碁将棋の相手、編み物や読書会など趣味サークルのお手伝い、話し相手、週末食事会の手伝いなどしていただける方、家屋内や事業所内の後片付け、庭などの清掃作業といった力仕事系のボランティアも募集しています。参加要綱を熟読の上、活動を希望される方はメールにて御連絡ください。*原則として東京事務所(武蔵野市)での面談を要しますが、仙台市、多賀城市、大崎市など周辺市からのボランティアの方も募集しています。ふるって御応募ください。

参加要項はこちら→Word PDF

☆ 「石巻湯たんぽ1000物語」☆

「石巻湯たんぽ1000物語」の受付は終了いたしました。
皆さまご協力ありがとうございました。

★ 【秋冬支援物資受付け】 終了のお知らせ ★

9月28日よりお願いしていました「秋冬支援物資(主に衣類)」ですが、おかげ様をもちまして全国からダンボール50箱以上の衣料品をお送りいただきました。これらは現地で男女別・種類別に仕分けされ、吉野町の一皇子神社社務所でのバザー(配付会)はじめグループホームや仮設住宅での出張配布などで必要とされる方に直接お渡しをしています。
まだまだ支援の及ばない地域のあることを承知しておりますが、「みなと応援村」のできる範囲での物資支援は、これにて一度、終了とさせていただきます。
現地の状況を見ながら改めてお願いすることもあると思いますが、その節よろしくお願い致します。このたびの皆様からのご厚志に厚く御礼申し上げます。
今後は別欄にありますように、「AED(自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator, AED)は、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。除細動器の一つだが動作が自動化されているので施術者は医師である必要がない。=ウィキペディアより引用)」の購入費用を受付けております。
こちらへの御協力もよろしくお願い致します。

「みなと応援村」について

 東日本大震災で被災された皆様ならびに東京電力福島第一原子力発電所事故で被曝された皆様、そして避難を余儀なくされたたくさんの皆様に心よりお見舞い申し上げます。 また今回の大震災でお亡くなりなられた皆様に哀悼の意を表しますと共に、御遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。
 
「みなと応援村」は、「東日本大震災」で被災した方々を応援しようと集まった様々な分野の個人、団体が、「被災地の人たちを応援する市民の会」という任意のグループをつくり、そこが主体となって運営している現地事務所です。
過去、不幸にして発生した「阪神・淡路大震災」「三宅島全島民避難」「中越地震」の際も、「自分たちのできる範囲、できること」で被災地の方々を応援する活動を行ってきましたが、今回も、まず4月2日に宮城県亘理郡亘理町の災害ボランティアセンターに全国各地から送られてきた物資(肌着・靴下・マスク等)を寄託しました(別欄参照)。その後、4月4日に宮城県石巻市湊町に入りましたが、その際偶然出会った被災者の方から自宅提供の申し出を受け、そこをボランティアの「宿泊所」とすることにし、地元の方々に「みなと応援村」という名前をつけて頂き、湊地区での活動が始まりました。その後、湊地区の隣にある吉野町の被災者の方から電気・水道の復旧した自宅の提供を受け、事務・宿泊を吉野町で、物資の保管を湊町で行なっています。
8月を迎えた「みなと応援村」は、村長の工藤和久が現地の責任者として常駐し、@ボランティアの宿泊A地元のニーズとボランティアとをつなぐ連絡・調整B支援物資の中継という3つの役割・機能を、地元の方々との「報告・連絡・相談」を行いながら継続・展開しています。  (文責:せんだひろし)